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パスポートは5年や10年単位で使用するため、どうしても実際の容姿と違いが出てくる可能性があります。
加齢や整形、化粧や体型の変化など、人の容姿が変わる要素はいくつもあります。
あまりにも今の自分と違い過ぎる人は、パスポートの写真の差し替えを検討されるかと思います。
そこで今回は「パスポートの写真の差し替えができるのか」調べてみました。
パスポートの写真を変えたい!
パスポートの写真だけの差し替えは基本行っていないそうです。
そのため写真を変えたい場合は、パスポート自体を再発行する必要があります。
つまり新規でパスポートを作った時と同じ料金(5年11,000円/10年16,000円)を払って、作り直すということです。
しかし「写真が気に入らないから作り直したい」などの理由で、パスポートは再発行できません。
パスポートの再発行には、”再発行すべき理由”が必要なようです。
パスポートの再発行が認められる理由
- パスポートの有効期限が1年未満になった(海外留学など長期で海外に出る場合などは1年未満でなくともOK!)
- 失くしたり、盗難にあった(警察署に紛失届けを出し、その際に警察署から受け取る書類が必要)
- 汚れなどのダメージを受けた(汚れたパスポートを持参する必要あり)
- 結婚、家庭裁判所の許可などにより戸籍上の姓名が変わった
- 国際結婚で配偶者の姓を追記したい
- 本籍が変わった(本籍が県をまたいで変わった場合のみ可能)
- 家庭裁判所の許可により性別が変わった
- 戸籍上の生年月日に変更があった
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整形をしたから写真を変えたい
整形をした人の中には、パスポートの写真と顔が違うことを心配される方もいると思います。しかし整形をして顔の印象が変わっても、問題なくパスポートを使用することができます。(詳しくはこちらの記事で解説しています。)
人の見た目は化粧や体重の増減、髪型、ヒゲなどでも大きく印象が変わります。
中でも大きく印象が変わるのは化粧だそうで、入国審査の時に化粧を落とすように命じられる人もいるそうです。
しかし人によっては、”どうしてもパスポートの写真を変えたい”というケースもあることでしょう。その場合は外務省が認めている上記の理由によって、新規発行という形で作り直す方向になるかと思います。
まとめ
- パスポートは写真だけの差し替えはできない
- 写真を変えたい場合、パスポート自体の再発行という形で新たに作り直す必要がある
- パスポートを作り直す場合、正当な理由と発行料金(5年11,000円/10年16,000円)が必要
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